北京オリンピックの選手村・マスコット・シンボルマークについての紹介
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北京オリンピックは、第29回の夏季オリンピックとなります。中華人民共和国の首都である北京を主な会場として、2008年8月8日に開幕し、8月24日までの17日間に渡って開催されます。アジアでの夏季オリンピック開催は、1988年に開催された韓国・ソウル大会以来、20年ぶり3回目となります。また、中国では初開催となります。実施される競技、種目は28競技、302種目にもわたります。
開会式は中国時間で2008年8月8日の20時8分、日本時間では午後9時8分に行われる予定です。時間が中途半端と疑問を持たれる方もいらっしゃいますが、中国では8は縁起のいい数とされているためです。
中国は、最近開催された数回の夏季オリンピックにおいて、メダル獲得数で上位の常連国となっています。今大会は、第二次世界大戦以降に開催される夏季オリンピックで、アメリカとロシア(旧ソビエト連邦)以外の国が金メダル獲得数1位になる可能性がある初めての大会です。
オリンピック選手村の開村は今年の7月27日になることが明らかになりました。また閉村は8月30日となるようです。選手用のアパートは9階建ての恒久建築物で、205の代表団が選手村に入ることになっています。選手村は大きく分けて、居住エリアと国際エリア、それから運営エリアの3つに分かれています。居住エリアは、12のサービスセンターが設けられ、24時間営業のレストランはあらゆる民族に対応した料理を作ってくれるようです。また、室内トレーニングセンターやトラック、バスケットボールコートといったスポーツ施設もしっかり完備されるそうです。これに加えて、ネットカフェや娯楽室、DVDホールといった娯楽施設まで設けられ、選手にとってはかなり快適な生活ができそうです。
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オリンピックには大会マスコットというものが存在しますが、今から2年前、2005年11月11日に、北京オリンビック組織委員会は、オリンピックのマスコットを発表しました。北京オリンピックのマスコットは、魚、パンダ、チベットカモシカ、ツバメ、それにオリンピックの聖火からなるかわいいちびっ子人形で、この5体という数は夏季・冬季を通して最多です。
それぞれ、魚「ベイベイ(貝貝)」、パンダ「ジンジン(晶晶)」、聖火「ホァンホァン(歓歓)」、チベットカモシカ「インイン(迎迎)」、ツバメ「ニイニイ」という名前がついており、これは中国語の「北京歓迎?」、ようこそ北京へという意味です。オリンピックに参加する世界各国の選手と関係者及び各国のサポーターたちを歓迎し、北京を訪れる世界各地からの観光客への友好の気持ちを表しています。
国際オリンピック委員会のジャック・ロゲ会長は、北京オリンピック組織委員会に対し書簡を送り、発表に祝意を表しました。北京オリンピックのマスコットには5つの特色があります。(1)北京オリンピック主催の理念やオリンピック精神を具現したものである、(2)濃厚な中国的な特色を保っている、(3)幅広い代表性があるものである、(4)独創的な知的所有権、そして大きな市場開拓の可能性がある(5)集団の英知を濃縮したものになっているというものだそうです。
北京オリンピック組織委員会は、北京五輪の各競技のシンボルマークを発表しましたが、このシンボルマークは、選手の試合参加のための案内、道路案内システムや施設内外の装飾と標識、一般客の観戦の案内などに活用され、同時にテレビ中継やCMなどにも広く応用されていくことになっています。オリンピックの諸競技のシンボルマークというものは、インパクトがある機能性があることが必要ですし、オリンピックの理念、主催国の文化といった面をアピールする重要なルートでもあります。
北京オリンピックの諸競技のシンボルマークは、篆書の字形を基本とし甲骨文、金文といった字形の趣やモダンな図案の簡潔さを融合させたものとなっています。これは覚えやすく識別しやすく、さらに使いやすいといった要求を満たしています。です。
この北京オリンピックの諸競技のシンボルマークは、陸上、ボート、バドミントン、野球、バスケットボール、ボクシング、カヌー(フラットウォーター)、カヌー(スラローム)、自転車、馬術、フェンシング、サッカー、体操、新体操、トランポリン、重量挙げ、ハンドボール、ホッケー、柔道、レスリング、水泳、シンクロナイズド・スイミング、飛び込み、水球、近代五種、ソフトボール、テコンドー、テニス、 卓球、射撃、アーチェリー、トライアスロン、ヨット、バレーボール、ビーチバレーの全部で35あります。
このシンボルマークは、著名なデザイン機構がデザインを担当し、中央美術学院や清華大学美術学院が入選案への改善作業に携わりました。この間に、内外のデザインの専門家やアーティスト、オリンピックの専門家、選手の代表など様々な人から貴重な意見が寄せられたそうです。